MENU

不幸になる家の共通点を現実的視点で考える

「不幸になる家がある」や「家を建てると不幸になる」といった噂を聞いて、マイホームを建てるのを躊躇っているケースがあるかもしれません。いわゆるスピリチュアル的な話ではなく、現実的な視点から「不幸になる家の共通点」について詳しく見ていきましょう。

目次

不幸になる家は本当にある?

不幸になる家の共通点を見ていく前に、「不幸になる家がある」や「家を建てると不幸になる」ということは本当にあるのかを考えます。

ネットで不幸になる家について調べると、風水などスピリチュアル的なサイトばかりヒットします。ただ風水などのスピリチュアル的なサイトでは、不幸になる原因を無理やり風水などに当てはめているだけです。

要するに「風水的に悪いから不幸になった」のではなく、「不幸になったのは風水的に悪かった」ということにしているのです。一見同じように見えますが、後者は不幸になった原因を後付けで風水と結びつけているに過ぎません。

風水を信じる信じないは自由ですが、家のどこかに何かを置いたり、家具などの配置を変えたりするだけで運勢が大きく変わることは基本的に無いです。

では「不幸になる家は無いのか」というと実際にあります。不幸になる家には、一切スピリチュアル的なこととは関係なく、現実的な視点で問題があります。

その現実的な視点での問題から、住人が健康を害したり亡くなったりすることが実際にあるのです。

ちなみに「家を建てると不幸になる」ということはありません。家を建てた後に起こった不幸なことを家を建てたことと結びつけているだけで、家を建てたことと不幸が起こることに因果関係はほとんど無いです。

「家を建てると不幸になる」と言われる理由

家を建てることと不幸が起こることに因果関係は無いのに、「家を建てると不幸になる」とまことしやかに言われるのはなぜなのでしょうか?

「家を建てると不幸になる」と言われるのには、「家を建てると身体的・精神的負担が大きくなる」という理由があります。

一般的な買い物と違って、家は欲しいと思ってもすぐに手に入るものではありません。「マイホームを建てよう」と思い立ったら、まずどんな家にするかなど家づくり計画を立てていきます。

大体の家づくりの概要が決まったら、家を建てる土地と家を建ててくれる住宅メーカーを探すことになります。探すと言っても簡単に見つかるものではないので、土地探しと住宅メーカー探しで年単位の時間がかかることもあるのです。

土地と住宅メーカーが見つかったら、より具体的な家づくり計画を作っていきます。平屋にするか2階建てにするか、間取りはどうするか、どういった設備を導入するかなど細かく決めていきます。

予算との兼ね合いもありますから簡単には決められず、住宅メーカーと幾度となく打ち合わせを重ねないといけません。

具体的な家づくり計画ができたら、住宅ローンを組める金融機関を探します。住宅ローンを組んで実際に施工が始まったら、今度は色々なトラブルに対処しなければいけません。

天候などの関係で予定通りに工事が進まない、発注していた建材や設備が納品されないなどのトラブルが起こることがあるのです。基本的には住宅メーカーが対応してくれますが、施主としてもトラブルが起こると気が気でなりません。

家を建てようと思い立ってから実際に家が完成するまで、家を建てる人には多大な精神的ストレスがかかるのです。仕事など日常生活の合間を縫って打ち合わせや現場の確認を行うことになるので、身体的にも負担がかかります。

無事に家が完成した安心感と精神的ストレス・身体的負担が重なって、家を建てた後に体を壊してしまうケースがあります。

それほど頻繁に起こるケースではありませんが、体を壊したことと家を建てたことを結びつけて「家を建てると不幸になる」と言われることがあるのです。

住宅ローンの負担

家を建てる費用を現金で一括払いすることはほとんど無く、大抵は「住宅ローン」を利用します。この住宅ローンの負担が、家を建てた人に不幸を招くことがあります。

家を建てる費用は年収の何倍もの金額であり、万が一返済できないとマイホームを金融機関に取り上げられてしまうのです。家を建てるということは、30年35年という超長期に渡って住宅ローンのプレッシャーと戦い続けることです。

仕事が順調で給料が右肩上がりなら心配ありませんが、長く働いていると上手く行かないこともあれば思ったより給料が上がらないこともあります。仕事で上手く行かない給料が上がらないといったことがあると、「ローンが返せないかも」と精神的に大きな負担がかかります。

精神的負担と数十年戦い続けていると、精神的負担が体の不調となって表れることがあるのです。住宅ローンの負担から体を壊すと、「家を建てたから不幸になった」と周りの人に言われてしまうことになります。

年齢の問題

「家を建てると不幸になる」と言われるのには、「家を建てる人の年齢」にも関係があります。

「子供が大きくなった」「頭金が貯まった」などのタイミングで家を建てることになるケースが多いです。

かつては20代前半で結婚して20代半ばに子供が生まれるのが一般的でしたが、最近は晩婚化で30代になってから第一子が生まれることも少なくありません。仮に30歳で子供が生まれたとすると、その子が小学校入学する頃には30代半ばとなります。

また家を建てるための頭金としてある程度の金額を貯めるには、少なくとも数年単位の時間がかかります。家を建てようと思ってから頭金を貯め始めますから、十分な金額が貯まる頃にはやはり30代半ばから後半になっているケースが多いです。

実際に国土交通省の「住宅市場動向調査報告書」によると、2023年度に家を建てた人の年齢は30代が一番多くなっています。次いで40代で、30代と40代を合わせて全体の6割近くを占めています。

30代半ばから40代になると体力が落ちてきますから、それまでと同じ感覚で生活していると疲れやすくなるのです。単純に疲れやすい年代である上に、先に書いたように家を建てる負担と住宅ローンの負担がかかってくると体を壊しやすくなります。

理由はどうあれ、家を建ててから体を壊してしまうと「家を建てたから不幸になった」と言われてしまうのです。

不幸になる家の共通点

家を建てて不幸になることは基本的ありませんが、「不幸になる家」というのは実際にあります。

科学的根拠の無いスピリチュアル的な視点ではなく、現実的な視点で不幸になる家の共通点を見ていきましょう。

日当たりが悪い

住人が不幸になる家の共通点として「日当たりが悪い」ことが挙げられます。日当たりの悪い家は「湿気」がこもりやすいです。

日当たりと湿気は一見関係が無いように思えますが、日が良いと家の中の温度が上がって乾燥することで湿度が下がります。日当たりが悪いと家の中の温度が上がりにくく自然乾燥しないので、湿気がこもりやすくなるわけです。

家の中に湿気がこもると「結露」が起こりやすくなり、結露は「カビ」の原因となります。カビはシックハウス症候群の原因の1つで、吸い込むとアレルギー症状や呼吸器系疾患などの健康被害を引き起こします。

また、結露によって柱や梁など家の躯体部分が腐食する恐れもあるのです。健康被害が無くても、腐食によってメンテナンスに多大が費用がかかるとなるとそれはそれで不幸です。

家の中が暗い

「家の中が暗い」のも不幸になる家の共通点の1つです。

先の日当たりの問題とも関係しますが、暗いところで長時間過ごしていると気分が落ち込みます。スピリチュアル的な話ではなく、脳の神経伝達物質である「セロトニン」が暗いところでは分泌されません。

セロトニンは幸せホルモンとも言われており、精神を安定させる働きがあります。家の中が暗いと、セロトニンが不足して精神が不安定になって気分が落ち込んでしまうのです。

気分が落ち込むだけでなく、めまいや頭痛、睡眠障害といった健康被害もセロトニン不足によって引き起こされます。健康被害が起こらなくても、家に居ることで気分が落ち込むようでは不幸になったと言われても仕方ありません。

室内を白で統一

壁紙から家具から室内を「白」で統一しているのも「不幸になる家」の共通点です。

白には清潔感があって全体を明るく見せる効果もあるので、統一まではしなくても白を基調とした室内にするケースは少なくありません。

ただ白は汚れが目立ちやすい色でもありますから、小さな埃や髪の毛一本でも付いていると気になります。

こまめに掃除しないと殊更汚く見えてしまうので、「キレイにしておかないといけない」という緊張感を常に持つことになり精神的に疲れてしまいます。

また白は光を反射するため目に良くない影響が出る恐れもありますし、圧迫感から精神的にストレスを感じてしまうこともあるのです。精神的な疲れやストレスが体の不調となって表れると、周りの人に「家を建てたから不幸になった」と言われてしまうのです。

マイホームを不幸になる家にしないために

年収の何倍もの費用をかけて建てるマイホームを「不幸になる家」にしないためには、「タウンライフ家づくり」を利用しましょう。

タウンライフ家づくりは、提携している全国1100社以上の住宅メーカーが比較できるサービスです。希望の階数や間取り、家族の人数、予算を選択肢から選ぶと、条件に合った住宅メーカーを1100社以上の中からピックアップしてくれます。

ピックアップされた住宅メーカーに一括で見積もり請求することも可能です。住宅メーカーには見積もりだけでなく間取りプランを作ってもらうこともできますし、資金計画や土地探しの相談にも乗ってもらえます。

マイホームを不幸になる家にしないためには、日当たりの良い土地で家の中が暗くならないようにしないといけません。間取りや室内のデザインも重要ですし、住宅ローンの負担が少しでも軽くなる資金計画を立てることも重要です。

タウンライフ家づくりを利用すれば、これら全ての問題を解決してくれる住宅メーカーが手軽に探せます。

タウンライフ家づくりは利用無料

タウンライフ家づくりの利用に料金は一切かかりません。

条件に合った住宅メーカーをピックアップするのはもちろん、見積もりを一括で請求するのも無料です。間取りプランの提案や資金計画・土地探しの相談も当然無料となっています。

住宅メーカーとの契約を強要されたり、営業の電話やメールがひっきりなしに来るなど面倒なこともありません。

「家を建てたい」と思っているだけでも、家を建てるのにどのぐらい費用がかかるか相場が知りたいだけでも全然構いません。見積もりを取った住宅メーカーには、ユーザーに代わってタウンライフ家づくりが断りの連絡を入れてくれます。

とにかく面倒なこと煩わしいことなく気軽に使えるので、これから建てるマイホームを不幸になる家にしたくないならタウンライフ家づくりを利用してみてください。

まとめ

スピリチュアル的な話ではなく、現実的な話として「不幸になる家」にはいくつか共通点があります。日当たりが悪い・暗い・室内が真っ白といった家は、身体的・精神的に不調をきたす恐れが実際にあるので気を付けてください。

不幸になる家にしないためにはどうすれば良いか分からない場合は、タウンライフ家づくりを利用してみましょう。

【PR】

【PR】

この記事を書いた人

家づくりアドバイザー | 「悩まない家づくり」運営者

こんにちは!「後悔しない家づくり」を訪れていただきありがとうございます。
私は、家づくりの悩みや不安に寄り添い、皆さんが心から満足できる家を手に入れるお手伝いをすることを目指して記事を書いています。

家づくりは人生の一大イベントであり、同時に大きな決断の連続です。
家族のライフスタイルや将来の夢、予算などを考えると、迷いや疑問がつきものですよね。

私自身も家づくりの経験を通じて、多くの学びと気づきを得ました。その経験を生かして、皆さんが「もっと早く知っておけば良かった!」と思うような情報をわかりやすくお届けしたいと思っています。

記事では、家づくりの基本から最新のトレンド、専門家の視点まで幅広くカバー。どんな小さな疑問でも解決できるよう、丁寧にわかりやすくお伝えします。あなたの夢の住まいが、後悔のないものとなるよう、ぜひこのサイトを活用してくださいね!

【趣味】
・インテリアやDIYで自分らしい空間づくりを楽しむこと
・家族と過ごす時間を大切にすること
・お気に入りのカフェ巡り

あなたの家づくりの第一歩を一緒にサポートさせてください!
どうぞお気軽にサイト内の記事をご覧いただき、ご相談やコメントもお待ちしています。

目次